子どもを誘拐された日のこと
ある日、仕事から帰宅すると子どもがいなくなっていた。
約7ヶ月前の2022年3月10日。
子どもは当時4歳になったばかりの長女と、1歳9ヶ月の長男のふたり。
テーブルには妻がたてた弁護士からの受任通知書が置いてあった。
内容を簡単にまとめると
「離婚と婚姻費用に関する調停を申し立てを行ったので、
今後妻やその家族には連絡しないように」
とのこと。
とにかく状況が全く飲み込めなかったが、子どもについて、お金について、
財産について、つまり全てについて圧倒的に不利な状況に陥ったことを確信した。
特に子どもと断絶されたことに対する絶望は想像を絶した。
その日は23時ごろ帰宅して、ふと時計を見ると3時を回っていた。
その間の記憶は全くない。
ソファに座って呆然としていたことだけ、ぼんやり覚えている。
その日からどんな時でも生きている感覚を感じられない日が始まった。
連れ去られてもうすぐ7ヶ月、
最近特に死にたい気持ちが大きくなってきたので
ブログを初めてみようと思う。